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第2回オフ会ツアー in 東京(後編)


朝までオフ会コース、6名様ご案内。
そして場所はすでに3次会へ。
2次会の店は12時閉店だかなんだかで追い出されてしまったわけだ。

3次会になるともうお互いのことはかなり知り合った。
そして、みな徐々に心の深い部分の気持ちを話し始めたのだ。
それは悩みであったり、自分の主義であったり、主張に関わること。
特にlineさんは熱いものを持っているようだ。
職場のヌルさを嘆く彼を見て、前の会社にいた頃のオレが思い出される。
18歳という彼の若さを考えるとだ。
当然このくらいの熱さは持っていたほうがいい。
と、思ったところでオレははっとした。

いや、違う。
若いからとかじゃない。
オレも持ってなきゃならんのだ。
持ってはいるはずだが、燃焼し続けることをちょくちょく忘れてしまう。
オレの原動力は「夢」と「不満」と「怒り」だ。
最近、その不満と怒りが少し薄れている。
やっぱり環境を変える必要があるな。
どうもオレは自分を甘やかしすぎたようだ。

lineさんも何かの変化を求めてここにやってきたはずだ。
オレと同じように何か得るものがあったのなら嬉しいと思う。
sikiさんとかなり話し込んでたので、きっと何か持って帰ることができたろう。
lineさんはどこか突っ張って、とんがっているイメージがある。
しかし、他人の意見をいったん受け取ってみる柔軟性を持っているように感じた。
そして、それって一番大事なことだと思うわけだ。
20歳ごろに自分至上主義だったオレはそれで失敗したのだから。


さてと。
オフ会も3次会まで来ると相当酔いも回ってくる。
正直言ってこの辺りからのオレの記憶はかなりおぼろげである。
店が閉店になったのかどうか忘れたけど、4次会として白木屋に流れ込んだ。
そして、変わらずかなり濃い話は続いたわけだけど。

なぜか「さ。」さんが司会進行役をしていた。

色んな話題に対して、じゃあこれはどう思いますか、とか話を振ったり。
これについて意見のある人、とかいう感じで。
なんか今思い出しても面白い光景だ。
秋葉原の話が出てたけど、結局あれはどういう流れだったのだろう。
んー、わからん。
オレは酔ってもあまり顔に出ない。
んで、割とまともなこと喋ったりもする。
だからあまり酔ってることがバレないんだけど、どうもかなりボロボロになってたようだ。
まあこれは朝の5時ごろだったので体力的な限界も近づいていたのだろう。
どうやらそろそろオフ会は終わりを迎える。

その前に一つ書きたいことがある。
何次会だったかは忘れてしまったけど。
オレは「プログラマという仕事はクリエイティブじゃない。」という話をした。
そして、これはもちろん事実だと思っている。
しかし、それはあくまで今の日本にいる、大半の職業プログラマのことだ。
だがオレは本来プログラマはクリエイティブであるべきだと思っているのだ。
プログラマがクリエイティブでいられる場所を作りたいのだ。
そしてプログラマが

オレ達はスゴイことやってんだ、なめんじゃねぇ!

と世の中に声を大にして言えるようにしたい。
今、そのための行動はまだまだ起こせていないし、ベロベロに酔っ払ってるけどそう思う。

さあ。
そんなところでオフ会はそろそろ終わり。
今回も色々あって面白かった。
えりさんが友達からのメールをストーカーと勘違いした事件もあったな。
まあ昔の知人がたまたま隣の席で飲んでて、奇妙なメール送ってきたらびっくりするわな。

オレは新幹線の時間まで少しあったので、駅までみんなを送りに行った。
そして頭ももうろうとしている中、最後に握手をして分かれた。
でもジョージさんが別れ際に

「会えてよかったです。」

と言ってくれたのは、はっきりと憶えている。
うまい言葉をとっさに返すことができなくて、そのまますんなりと別れてしまったけど。
こちらこそ会えてよかった、ありがとうという気持ちでいっぱいだ。
みんな、来てくれて本当にありがとう。
また会いましょう。


そしてツアーは関西に突入!


in 関西(前編)


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