いよいよ、関西オフである。 過去にはオフ会を匂わすことを掲示板に書いたこともある。 結局その時は、参加者が少なかったため見送った。 だがしかし、あれから数年。 すでに2度の東京オフ会を実施した。 もうそろそろ行けるんじゃないか? 生まれ故郷の関西にもプロ道の火を灯さなければならない。 そして、今回のオフ会はあえてツアーと銘打った。 東京と大阪。 この2拠点での開催を試みるのだ。 いよいよ、いよいよ関西オフが実現する。 オレはまずGさんのスケジュールを確認した。 関西オフはGさん抜きでは考えられない。 それくらい長くここを見守ってきてくれた。 個人的なメールのやりとりなんかも多少あった程だ。 最終的には掲示板でのkoukiさんの参加表明もあり、急遽スケジュールをずらすことにした。 この辺りは臨機応変に対応しなければいけない。 何しろ、ツアー動員目標人数が10人なのだ。 東京のオフではオレを含めて7人だった。 と、いうことは。 このkoukiさんの参加をもって・・・。 祝!目標達成!! となるわけだ。 ツアー動員人数がちょうど10人に達した。 集客という点では、やはり関西はまだまだ東京には及ばないが、これはいたしかたない。 第一回の東京オフも4人だったのだ。 記念すべきスタートは少数精鋭の方がいい。 と、軽く強がってみたところで何と! Gさんがもう一人参加者を見つけてくれたらしい。 うぉっ、4人になった。 第一回の東京オフに並んだわけだ。 これでツアー動員人数は11人。 目標を超えちゃった! このような経緯があり、当日もオレは意気揚々とオフ会開催場所へと向かったのだ。 さすがに3度目の経験ともなると、緊張は少なめだ。 7時20分くらいに目的地に着く。 バクッ! ・・・ん? 少し時間を潰すためにその辺をブラブラしようか。 そうこうしてるうちに7時25分。 バクッバクッ! ・・・。 そう、オレの心臓の音だ。 時間は冷たく進んで7時28分。 バクバクバクッ!!バクバクバクッ!! めちゃくちゃ緊張してんじゃねぇか、オレ 慣れてたのは10分前までの話かよ! もうガマンできない。 早く店に入ってしまおう。 そう思って店に飛び込むとき、ふと横に立っていた青年に目がいった。 これが、いずれ再会を果たす二人の最初の出会いだったなどとは知る由もなく。 繋がりそうで繋がらない。 そして意外な場所で繋がったりする。 歴史の糸は、いつもこうして紡がれていくものなのだ。 て言っても、5分後に会うんだけどね 斬戯さんでした。 店に入って「プロドーの者です」と言うと、店員さんが案内してくれた。 店が入り組んでいることもあり、丁寧に席の前まで連れて行ってくれた。 すると、そこには既に一人。 オレ:「初めまして。どちら様ですか?」 相変わらず、オフ会でなければ成立しないような会話だ。 「koukiです。」 おお、たまたま出張で大阪まで来ていて、掲示板で参加表明してくれたkoukiさんだ。 軽く自己紹介してると、程なくしてもう一人来た。 斬戯さんだ。 歴史の糸は紡がれた。 時を同じくして、オレの携帯に着信が。 Gさんである。 今駅についたからもうすぐ着くとのこと。 さぁ、これで本当に4人が揃う。 ツアー動員11人を達成するのだ。 1万倍したらジャニーズにも勝てるんじゃね? なんで1万倍するのか、その意味はわからんけどね。 Gさんが到着したとき、オレは本当に感慨深い思いでいっぱいだった。 さぁ、初の関西オフ始まるぞ! 後編へ続く |