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第2回オフ会ツアー in 東京(前編)


第1回オフから1年近くの月日が流れた。
時期的にも第2回のオフとして丁度いい頃合だろう。
しかし、本当に大丈夫なのか。
もちろん、いつもの心配である。
そう。
本当に来てくれる人がいるのか、だ。
しかも今回は関東ー関西のツアーを組む予定なのだ。

不安で仕方ないまま、とりあえず掲示板に告知した。
そして、第1回オフ会メンバーにもお知らせを送った。
すると、メールでJACKさんが店の手配をしてくれるという非常に嬉しい申し出。
「さ。」さんも掲示板で参加表明!
前回参加者のえりさんも参加表明!
えりさんは第1回で飛び入りして参加してくれたプロドー株式会社1期生である。
が、勢いはここまで。

他の1期生からのメッセージをお伝えしておこう。
単複さんはプロボクサーを目指して減量中のため不参加!
なんかビックリだし残念、でもガンバレ!
やると決めたらやる!それしかない!
らがぷーさんは会社の予定が先に入ってしまっていて不参加!
残念!!
もう少し早く連絡を取っておけば。
全てはオレの引っ込み思案が原因か。
でも、1期生のみんな、元気にやってるみたいで何より。
また次回お会いしましょう。

さてさて。
参加表明の勢いはなくなってしまったものの、ukkyo含めて4人程度は集まりそうだ。
これなら何とか前回のオフ会と同じ人数ということで体裁は保てる。
よし、やってやろうじゃないか!
そして、JACKさんと店の打ち合わせメールなどをやりあっている最中。
ジョージさんの参加表明!
うぉっ!5人になったぞ!!
新記録だ!!!
やるぞ、絶対に成功させるぞ!!


オフ会前日の朝。
オレはなぜかシンガポールにいた・・・。
さらに、急なスケジュール変更もあり、オレの予定はこうなった。

オフ会前日
シンガポール→成田空港→中部国際空港(名古屋)→宿泊

オフ会当日
仕事(名古屋)→東京→仕事(東京)→オフ会

この間、一度も家に帰る時間がない。
だから必然的にオレは馬鹿でかいスーツケースとともにオフ会参加だ。
はっきり言ってかなりのハードスケジュールだが、それでも成功させたい。
オレにとってプロ道オフとは会社や仕事よりも優先順位が高いものなのだ。
そもそも当日の東京の仕事は実はキャンセルになってしまったのだ。
で、上司に「そこを何とか」ってお願いしてどうでもいい仕事を入れてもらった。
つまりほとんどオフ会のためだけの上京である。

それだけの気合を持って、いよいよオフ会当日だ。
当日のオレは仕事もあまり手につかない。
まあ無理矢理入れた仕事もあるし、あまりやることもないのだけど。
オフ会のことを考えながら、ひたすら緊張していたそんなオレの目に一通のメール。
sikiさんの参加表明!
すごい、今年はすごいぞ、6人だ!
最近プロ道の更新もまちまちで、ここは全く成長してないのに。

オフ会だけは成長してる!!

素晴らしい。
オフ会中心のサイトに変更したほうがいいのだろうか。
でもそれってただの出会い系サイトだな。
とか考えながらオレはオフ会の店がある品川へ向かう。
途中、路上の口げんかの野次馬をしたり、軽くスロットで3千円負けたり。
色々と時間を潰しながらオレは現地へと向かった。
前回もそうだが、待ち合わせ時間丁度に入店するのがオレのしきたりだ。
だって一番最初だったら緊張するし。
だからといって主催者が遅刻するのも礼儀を欠くし。
オレは自分の時計が8時30分きっかりを指すタイミングを計って入店した。

オレ:「プロドー株式会社の者ですが。」

店員:「?」

オレ:「いえあの、プロドー株式会社で予約を・・・」

店員:「?(予約台帳を見ながら)」

ああ、その通り。
どうやら店を間違えたようだ。
同じ品川に別の支店があるなんて思いもよらなかった。
ていうかちゃんと場所くらい調べてからスロット打ちに行けよ、オレ。

とんだ失敗で、オレは礼儀を欠く主催者になってしまった。
駆け足でもう一方の店に到着。
時間は?
8時34分?いや、35分か。
早く来いよ、エレベーター。

そしてエレベーターに乗り込もうというとき。
少し狭いエレベーターにはオレともう一人。
どうやら同じ店に行くみたいだ。
も・・・もしや・・・・。
いや、多分そうじゃないか?
オフ会参加者?

とっさに。

「プロドー社員の方ですか?」

と話しかけたくなった。
本当にオフ会参加者だったら、このファーストコンタクトはかなり面白い。
しかし、オレは大人になりすぎた。
違ったらどうしよう、とかそんなことばかり考えてしまう。
いや、まあ、普通に人見知りなだけなんだけど。
やっぱり辞めとこう。
ちょっと残念な思いをしながら、オレは店の中へ入っていく。

オレ:「プロドー株式会社の者ですが。」

店員:「あちらの正面の席になります。」

正面には右手と左手に2つテーブルがある。

オレ:「正面のどっち側ですか?」

店員:「左手になります。」

オレ:「左手の4人くらい座ってる、あそこですか?」

店員:「・・・はい・・・そうです。」

オレ、大丈夫だよな?
変じゃないよな?
ちゃんとプロドー株式会社の代表取締役に見えてるよな?

それはさておき、おお、もう4人も来てるじゃないか。
よかった。
オレはテーブルに行って皆に挨拶をした。

1期生のえりさんもいる。
一年ぶりだ。
そして、この人がJACKさんじゃないか?と思った人がJACKさんだった(笑)。
さらにジョージさん。
それから・・・えっと・・・・。
lineさん?
飛び入り参加?

飛び込みキター!!

なんと、今回も飛び入り参加があった。
何度味わっても嬉しいサプライズだ。
lineさん、なんと18歳のプログラマだ。

面白くなりそうだ、と盛り上がっていたところ。
フラリとやって来たのはsikiさん。
あっ!さっきエレベーターで一緒だった人。
やっぱりプロドー社員だったんだ!!
くそ〜声かけりゃよかったなぁ、などと談笑。

そして徐々に自己紹介などを交えながら会話が進む中。
皆の共通の悩みが一つあることに気付いた。
それは、あともう一人やってくるであろう「さ。」さん。

「ささん」?
「さ、まるさん」?

一体何と呼べばいいんだろう・・・?
などと、相談していたところ「さ。」さん登場!
これで全員が揃った。
さぁ、「第2回プロ道オフ会ツアー in 東京」始まるぞ!


中編へ続く


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