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大東京単身赴任(回想編)

〜 夢の国 〜



長いようで短かった東京研修は終わった。
これから晴れて大阪勤務の日々が始まるのだ。
楽しかった東京。
いや。
楽しかった新宿。
いやいや。
楽しかった新宿のパチンコ屋。
でかかったなぁ。
広かったなぁ。

オレが東京に残してきた心残り。
それは、あともう2、3回。
一日中新宿のパチンコ屋で過ごしたかった、ということだ。
しかもパチンコ屋が混雑しない平日がいい。
あれは気持ちよかった。。。
やはり、あれは書かねばなるまい。


東京研修も佳境に入っていたある日。
オレは遠方への出張続きでかなり疲れがたまっていた。
そんな朝、いつもの道を会社へ向かっていた途中、それは突然起こった。
なんとオレ。

口の中が血だらけなのです。

なんかさっきから水っぽいな、と思って唾を出したら。
それはもう泥水のようだ。
何これ。
もう完全に意味がわからない。
別に殴られたわけでも何でもない。
りんごをかじると歯茎から出るとかは聞いたことあるけど。
歩いてたら出るって何?

とりあえずその日は出勤して何事もなく終わったが。
ちょっと口の中を刺激すると歯茎の隙間から血が出てくる。
なんか歯茎も腫れてきたような気がするし。
大丈夫かなぁ。
そんな心配をしながらもやはり。
オレは仕事後にパチスロを打ちに行ったのだった。
この頃はパチスロにどっぷりとハマッていた。
5時半が定時なのだが皆けっこう6時くらいまで仕事をしたりする。
だけどこの頃のオレは毎日5時32分には会社を出ていたような気がする。
仕事もそこそこにさっさと夢の国へ旅立ちたかったのだ。
仕事よりも夢の国の疲れがたまって病気が発症したのかもしれない。

さて、次の日の朝。
悪い予感、いやオレの中ではいい予感だったのだが、それが的中した。
歯茎が腫れてかなり痛いのだ。
これは駄目だ、歯医者に行かないと。
オレは会社に連絡した。
今日は歯茎が腫れて痛いので休みます、と。
そして休みを取ったわけだ。

ところでオレは上で「いい予感」と書いた。
歯茎が腫れることがいい予感なのか?
そう。
そうなのだ。

だって痛くなれば会社休めるじゃないか、ヒヒヒ。

もう察しの通り。
オレは朝一番で歯医者に行った。
そしてもらった痛み止めを飲んだらあら不思議。
痛みはあっという間にどこかへ飛んでいってしまいました。
そこからはもう夢の国12時間フルコースでございます。
いやぁ満喫した。
収支も少し浮いたのでもう最高の一日だった。

もちろん差し迫った仕事がなかったからこその芸当である。
きっと大事な仕事があったらあそこまで歯茎が痛くはならなかった。
オレの歯茎はとても便利にできているのだ。
さらに断っておくがもちろん仮病などではない。
ちゃんと病名のあるれっきとした病気だったのだ。
その病名というのは歯槽膿漏(しそうのうろう)だったけど・・。

続く...


今日の一言

歯茎のブラッシングは大事です

帰国編
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