さて、転職活動中とはいえ少し気になる時期がやってきた。 それは ボーナス そう、やっぱボーナス。 これにつきる。 オレは出向で確実に会社に利益を提供している。 ボーナスが出ないということはないだろう。 ただオレはもうじき会社を辞めると宣言した人間だ。 そのような人間に正当なボーナスを支払う懐の深さが今の会社にあるだろうか。 ・・・下がるな。 出ることは出るだろうが支給額は下げられるだろう。 だがらあまりにも低ければ文句を言ってやろうかと思っている。 しかし今までの経験上、実際そういう文句を言ったことはあまり無い。 文句を言おうか言うまいか、のギリギリのラインを攻めてきている気がする。 峠道をバイクでかっ飛ばしギリギリのスピードでカーブを曲がりきる。 そんな快感を社長が覚えてしまったのだろうか。 「これくらいなら文句言わんだろう。いや、もう少し下げれるかな?」 おお、考えるだけでも恐ろしい。 そしてオレはさらに最近考えていることがある。 退職時期について、なのだが。 オレは9月末に辞めると宣言した。 しかし会社の都合で10月末にしてくれないかと言われ、OKした。 そしてオレは今まで殆ど仕事を休まなかったため20日弱の有給があるのだ。 これをどう使うか悩んでいるのだ。 放棄はしたくない。 絶対に使いきりたいと思ってるのだ。 というのも最近オレは自分の技術の成長について少し不安を覚えている。 仕事に関する知識はついている。 資格も集めている。 しかしまともに使いこなせるプログラミング言語は相変わらずJavaだけだ。 オレがプログラマを始めたときに立てたいくつかの目標の一つ。 それは1年後には最低もう一つの言語を習得する。 さらには3つ、4つとその幅を広げていく、というものだ。 今、もう時期2年経とうとしているが相変わらず他の言語は使いこなせていない。 予定外の資格取得やサーバ構築に興味が向いたこと、などもあるが本当は違う。 未知の領域に踏み出す勇気が薄れているのだ。 せっかくある程度の知識がついてきたのにまた何かを1からやるのがしんどく感じるのだ。 ある程度PerlとかC#とか触って簡単なプログラムを書いたことはあるが 「Javaならすぐにつくれるのにな〜。」 などと考えてしまいなかなか気合が乗らない。 仕事から帰って勉強を始めても1歩も進んでいないうちに一日が終わる。 これはいかん。 この状況を打破するためにオレは有給を利用したいと思っている。 20日の有給なら1ヶ月近く休めることになる。 まとまった時間を割いて取り組めばなんとかなるだろう。 さあ、そして悩んでいるのはここから先だ。 どうやってその有給を消化するかだ。 選択肢の一つとしては退職を1ヶ月ずらす。 11月末に退職することでその11月は殆ど有給に使える。 このときの問題点は例のボーナス。 12月にボーナスが支給されるのに11月末で辞めるのはバカらしい。 それなら12月までいればいい、となってしまい退職がさらに遅れることになる。 これはけっこうリスキーだ。 忘れてはいけないがオレはいつもギリギリなのだ。 30歳目前にして転職、そして経験はわずか2年。 まだまだ世間から見ればオレは困ったちゃんだ。 その困ったちゃんが9回裏に逆転ホームランを打とうとしている。 軽々しく1ヶ月を無駄にしてはいけない。 それではもう一つの選択肢はどうか。 今の出向先で取り組んでいる仕事は8月半ばでいったん終了する。 その後に別の仕事があって9月末まで。 そしてその後は以前オレが作ったものの引継ぎ作業が10月。 それらの仕事の合間がきっちりと詰まっていることは考えにくい。 調整により数日の空白があくことは想像に難くないのだ。 そこにスルッと体を滑り込ませて有給GET。 そして10月の引継ぎというのも1ヶ月丸々はかからなさそうなのでスルッ、GET。 10月にいたっては週休4日制とかになったらうれしいな〜なんて思ってる。 さすがにそれは無理かもしれんが。 ふむ、どちらにしろ今の出向先と社長、両方に掛け合う必要がある。 続く... 今日の一言 最大奥義「社長にメール」発動! |