3月31日。 奇しくも一般企業の年度末と重なってしまった。 この日は、恐らくプロ道として行う最後のオフ会の日なのだ。 いつもならとても緊張して現場まで向かうのだが、今日のオレは少し心強い。 なぜなら、今回はすでに同伴者がいるのからだ。 それは、以前ここにも登場したことのあるOさん。 一緒に苦しいアルバイト開発をした、キャバクラ好きの(本人は否定)Oさんだ。 オレはプロ道の存在を身内にはひた隠しにしてきた。 もちろんOさんにも喋っていない。 しかし、Oさんと一緒に運営していた仲間内のwikiサイトのドメインがまずかった。 そのサイトはオレの自宅サーバで運営しており、プロ道ラボのCGIもそこで動作していたのだ。 Oさんはオレがネットで何かやってるんじゃないかと勘繰りGoogleでドメイン名を検索。 そこで引っかかったプロ道ラボを見てukkyoという名前を発見。 そしてukkyoの名で検索。 という探偵並の行動力を発揮してこのプロ道を発見したそうだ。 突然 「プロ道見たよ」 と声をかけられた時は、オレも心臓が止まるかと思った。 だがそれからは、オレが唯一プロ道関連の話ができる人となったのだ。 そのOさんが最後のオフ会に来てくれると言う。 こんなに心強いことはないではないか。 少し早めに到着した2人は、お約束のパチンコで2千円ずつ負けて店の中へ。 今回のオフは参加者があらかじめ予測できたこともあり、個室を予約した。 これはプロ道オフ史上初の快挙である。 これなら初めて会う人でも間違わない。 店に入るや否や、単複さんと出会った。 単複さんは一番最初のオフ会in東京での参加者だ。 なんと今回、東京からこのオフ会のために駆けつけてくれたのだ。 本人曰く 「プロドー(株)の本社会議があるって言うんだから、東京支社から駆けつけるのは当然。」 とのこと。 す、素晴らしい。 そして個室に通されてしばらく。 Gさんの登場である。 Gさんは前回の大阪オフでの参加者だ。 次にいつ会えるかわからない人たちとの再会というのは、本当に嬉しいものだ。 しかもVJをやっているGさんはこの後イベントが控えているという。 その多忙な中、時間を割いてまで来てくれたというのだ。 これで4人。 まだ来る予定の参加者はいるが、時間的な都合もありオフ会はスタートした。 まず恒例の自己紹介を始める。 面白かったのはOさん。 「プロ道にも出たOです。」 と自己紹介を始めると 「あーあのキャバクラ好きの?」 と即座に返される。 Oさんは毎回、必死に否定していた。 どうやらオレは皆に変な先入観を与えてしまったようだ。 まあでも・・・嫌いじゃないんでしょ? そんなところで携帯に着信。 名古屋から参加のhirohiroさん。 今回のオフ会はまさに全国区だ。 で、そのhirohiroさん 道に迷ってます ああ、やっぱり・・・。 何とか電話でできる限りの説明をして、ようやく到着。 5人目の参加者となったhirohiroさん。 プログラマとして仕事をしながら、幅広く色んな交流会の企画などもしているようだ。 新聞にも取り上げられたりなんかしちゃって、多分若いだろうにスゴイと思う。 さてさて。 これで参加予定者のほとんどは揃った。 でも、あと一人、忘れちゃいけない人がいるのだ。 koukiさん。 前回の大阪オフにも参加した、特撮戦隊好きのkoukiさん。 何と言っても今日の遅刻理由。 ウルトラマンメビウスの放送があるから まあ、他にも理由はあったらしいけど、忘れてしまった。 それくらいにkoukiさんのキャラをストレートに表した遅刻理由だからだ。 残念ながらプロ道オフはウルトラマンメビウスに負けてしまった。 このkoukiさんは1次会終了直前に到着するわけだが、その時の言葉がこれだった。 「だって、最終回だったんですから!」 仕方ない。 それなら仕方ない。 このkoukiさんは石川県から出張で来ていて、この日を最後にまた石川県に戻るのだそうだ。 つくづく、プロ道は全国区になったもんだ。 でもkoukiさん。 ウルトラマンメビウス最終回は石川県では2週間後に放送されるって・・・。 「もちろんそれも見ますよ!」とかそういう意味じゃなくて・・・。 koukiさんの分のコース料理をほとんど食いつくしてしまったオレ達が言える立場にないか。 さて。 ここらでメンバーの再紹介をして次回に続けさせてもらおう。 単複さん 東京から参加して翌日には帰るという。 オレは単複さんは飲み会で非常に重宝される人材だと見た。 場の空気の読み、操り方が実に見事。 上司やリーダーとしてピッタリなタイプだと思う。 ちなみにプロ道の内容についてはオレよりもよく憶えている。 Gさん ハンドルネームはG___orz VJをやっていて映像技術にとても興味があるようだ。 でもVJを始めた動機は「モテたいから」というよくあるパターン。 好きなことを語りだすと止まらない。 なんかオレも話に引き込まれてしまって、イベントに参加したくなった。 この日のイベントには参加できなかったけど、また機会があれば。 hirohiroさん クールな情熱家というイメージ。 何かを始めたい、と思う人は多い。 でもそれを実際に形にする行動力を持っている人は少ない。 hirohiroさんは間違いなくその行動力を持っている。 やってみる、ということが大事だと再認識させてもらった。 koukiさん もうこれ以上説明はいらないと思う。 この後でもkoukiさんはますます冗舌になる。 とりあえず、何度も「エンペラー星人」と言っていた。 Oさん キャバクラ好き 続く... 今日の一言 オチが読めたでしょ |