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起業準備

〜 仕事とは? 〜



最近のオレは「クビになりたい」などと愚痴をもらすばかりだった。
クビにならずとも、今の会社はいずれ辞めるから同じことなのに。
今日はもう少し前向きな話をしよう。
あらかじめ断っておくが、少し偉そうな物言いに聞こえるかもしれない。
サラリーマンとして、曲がりなりにも少しずつ結果を出してきた。
その中でどうやらこの仕事の取り組み方が正解だったのだな、と思うことがある。
それを書いてみようと思うのだ。

なぜこんなことを書こうと思ったのか。
それは嫁との会話の中で判明した二人の大きな認識の違いを知ったからである。
オレは平日の仕事から帰宅した後も多くの時間をPCの前で過ごす。
土日や祝日も同じように半分くらいはPCの前で過ごす。
(パチスロの調子がいいとき以外)
いつも仕事や勉強だけではなく、半分趣味が入っているということは嫁も知っている。
だから向こうも遠慮せずに邪魔しに来るのだ。
いきなりタックルをかましてきたり、椅子を後ろから蹴っ飛ばしたり。
それは全然構わないのだが、本気で勉強しているときなんかはそれがとても邪魔である。
そんなときオレは決まってこう言うのだ。

「2時間くらい仕事でPC部屋にこもるから邪魔しないで。」

この通達が出ると嫁は一切オレに話し掛けにこなくなる。
たまにうっかり部屋に入ってきて話し掛けたりもするが、もちろんオレは返事すらしない。
見向きもしない。
そうすると嫁も「あ、忘れてた」というようにコソコソと部屋を出て行くのだ。
これはいつの間にか2人の間に生まれた合意済みのルールであったのだ。

ところが先日こんなことがあった。
現在オレは会社を辞めるために少しずつ活動している。
一番大事なのは嫁の同意を得ること。
今までは「辞めるかも」とか「そのうち辞めそうな気がする」という感じにあいまいに伝えていた。
そして先日、とうとうこう言ったのだ。

「辞めようと思う」

さらに物はついでと、こんなことも言ってみた。

「次の仕事は収入がかなり減ってしまうと思う。」

この言葉は予想通り、嫁のHPを大幅に削り取った。
まさにかいしんのいちげきだ。
フフ、どうやらショックで足元がふらついているようだな。
大丈夫、大丈夫。
ちゃんと続きがあるんだって。
このまま話を終えたら間違いなく大喧嘩になる。

ていうかオレが消される。

予想外の一撃でフラフラの嫁に、ちゃんと準備している言い訳があるのだ。
オレはそれを熱く語り始めた。
こんな感じだ。


「今までオレの収入は、まあ順調に上がってきた。
 それはなぜか?
 オレが目の前の小銭を拾わなかったからだ。」


これについて少し説明しよう。
オレは会社で残業はしない。
よっぽどのことがない限りしない主義だ。
よっぽどのことと言うのは

・納期直前
・確実に自分の将来のためになる仕事

このどちらかしかない。
だからオレが残業するのは月に数回程度。
それも1時間も残業すれば珍しい方だ。
だが、周りには結構毎日残業する人がいる。
そんなに大変な仕事なのか?
それにしてはけっこう昼間はのんびり仕事してるように感じる。

昼は気分が乗らないだとか、もしくは残業代目当てとか。
何か理由があっていつも残業することが生活の一部になっているのでは?
結局、頑張れば7時間で終わらせられる仕事を8時間や9時間に薄めている人が多い気がする。
オレはそれを絶対にしなかった。
時には必死で、なんとか定時内に仕事を終わらせて家に帰った。

よく時は金なりというが、オレはそれはまだ甘いと思う。
時は命なり、だ。
1時間残業するということは1時間自分の人生を削るということだ。
早く家に帰ればその時間を使ってマンガを読んでビールが飲める。
やりたい勉強をすることだってできる。
すなわち自分の人生を少し幸福なものにできるってことだ。
それを時給の1.25倍だかなんだか知らないが、残業代に変えているのだ。
その行為が目先の小銭を拾う行為だと思う。

オレは徹底的にその時間を節約し、家で勉強した。
自分の将来に必要と思われる技術の習得に努めたのだ。
転職での収入倍増は正にこの努力の賜物であった。
仮にその時間を全て会社で残業に使っていたらどうなっていただろう?
きっと金額にして100万円くらいになったかもしれない。
しかし、オレが転職して増やした収入は既に累計500万を超えている。
しかもこれは会社を辞めれば終わりではない。
オレの前年度の収入は源泉徴収という形で記録に残っているのだ。
次に転職するときにもこの給与がベースとなって査定される。
そういう意味ではオレが残業をせずに作った時間。
それはこの先も一生オレの収入を増やしつづける効果を持っているのだ。
また収入だけではなく、実際はあらゆる場所でこの効果があるのだ。
全部を金額に換算すると数千万で収まるレベルではないかもしれない。

あの頃、その勉強をすれば絶対に収入が上がるのかと聞かれれば答えに詰まっただろう。
正直言って最後の最後、そこまでの確信は無かったと言うのが本音だ。
しかし自分が悩んだ末、恐らく8割方これでいけるだろう、と思ったことに全身全霊をかける。
それができなければいけないと思う。
イチローだってそうだろう。
小学生のときから、正月も欠かさずバットを振ってきた。
しかし、自分が将来イチローになれるという100%の確信があったとは思えない。
そこはあいまいなまま、それでも走りつづけなければ結果は出ないのだ。

そういうオレの思想も含めて、オレは嫁に語りつづけた。
今回、オレが会社を辞めるというのもその行為の一環なのだ、と。
当面の収入は下がる。
しかし、その当面の収入というのが既に目の前の小銭なのだ。
その差が蓄積すれば何百万、何千万になるのかは知らない。
だが、オレはそれが小銭だったと言えるほどの結果が出せるかもしれない。
そんな8割の確信を持って進むんだ。
今までだってそうだっただろう。
オレが家で取り組んできた勉強は、当時の仕事にはどれも役に立たないものだった。
その金にならない勉強を、オレはあえて仕事と呼んであんなに頑張ってやってきたんだ。
今回だってきっと・・・・・。

この辺まで喋ったときに嫁から待ったが入った。

嫁:「仕事って言ってたのは会社の仕事じゃなかったの?」

え?
なんか嫁が不機嫌なんですけど。

嫁:「お金にならないことに、あんなに家で時間を使ってたの?」

いや・・・だから・・・・。
・・・・ぉぉ。

女性は現実的という言葉は嫁を見ていると本当にシミジミと感じる。
嫁にとって仕事=金なのだ。
金にならない行動に時間を使っているのが納得いかないらしい。
オレはここに書いてきたオレの思想をもう一度最初から話すことになった。
なんとか理解を得られたのだろうか?

続く...


今日の一言

多分まだ無理・・・

ベンチャープログラマはRubyをやれ!
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