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前回も書いたが、オレは今、色々あせっている。 技術の蓄積も自分が立てた目標はまだ遠い。 だからといって技術だけやってていいということはなさそうだ。 資格の試験日も近づいているのにほとんど勉強できていない。 そんな状況だというのに、オレは明日東京に出張に行かなければならない。 仕事が終わるのが明後日の夜８時くらい。 それから京都に向かって帰るから家に着くのは１２時前だな。 ったく。 こんな時になんで出張なんか入るんだ。 どうしようか。 東京のホテルで勉強するべきか。 そんな風に考えていた時、状況は一変した。 ある日オレは仕事上の質問をするために東京本社に電話したのだ。 それに出たのは�気気鵑箸いΔ�じさん。 この人は５２歳なんだが、５０代とは思えないほど飲み会ではノリノリだ。 もちろんオレとの相性はバツグン。 で、久しぶりに�気気鵑範辰靴燭發里世�らオレもついノリが緩んだ。 オレ：「今度そっちに行くんですけど軽く一杯どうですか？」 言ってからオレはしまったと思った。 今はそんなことをやってる時期じゃない。 ああ、�気気鵑砲楼�いけど何か理由付けて後で断ろうか。 だが、その時。 �気気鵝А屬犬磴◆△いい箸海墨△譴討辰討△欧襪茵�」 え？ オレ：「いいとこ？？どこですか、それ？」 �気気鵝А崟犬�ててよかったと思うとこだよ。」 生きててよかった？ �気気鵝А屬海譴鮹里蕕困忙爐覆覆�てよかったって思うよ。ワハハ。」 行くな・・・・・。 この「行くな」という言葉は、そんなの行くなという命令形ではない。 ああ・・オレ・・・きっと行くんだな、という確信に近い想像の「行くな」だ。 生きててよかったってそんなミステリアスな前フリされたら行かないはずが無い。 人道か法律に背かない限りはオレは行く。 そう、こんな時期でもオレは行ってしまうんだ。 だけどいいとこって何処だろう。 ここにちゃんと報告を書けるところなんだろうか。 この予告すらも書くべきかどうか迷ったのだ。 今はその「いいとこ」そのものに対する興味よりもそちらが心配だ。 まあ普通のおじさんが言うのなら風俗か何かかと思う。 しかし、この�気気鵑亡悗靴討呂修Δ任呂覆ぁ� このおじさんは。 ただの風俗ごときを「いいとこ」などと言わない。 その�気気鵑料哀侫蠅世�らこそオレは気になるのだ。 以外にボロボロの立ち飲み屋なんてオチの方がまだあり得るかもしれない。 ああ、気になる。 ちなみにこの話を他の人にしてみた。 するとその人はぼったくりバーじゃないかと言っていた。 有り金と身ぐるみ全部はがされて、店を蹴りだされた後。 「ああ、生きててよかった・・・。」 おい、それ嫌過ぎるだろ。 そんなオチだけはやめてくれ。 ああ、とにかく気になる。 早く明日になって欲しいから今日はもう早く寝よう。 続く... 今日の一言 あせってたん違うんかい |