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テクニカルエンジニア(ネットワーク)後編


9月21日
ひたすら午後の記述、論述問題を解いている。
こういう問題をやってて心配なのがなんか出来てる気になってしまうこと。
論述なんて採点基準がはっきりしないからどうしても甘く採点してしまうのだ。
なんかよくない傾向だ。
う〜ん、残り1ヶ月弱か。
今のところソフ開の時よりは厳しそう、という感想くらいしかないな。
ちょっと今回は予想がつかない。

まあしかし、すでにスーパープラス思考はスイッチオンなので大丈夫とは思ってる。
もうすぐ一通りの問題演習が終わったら過去問を解いてみよう。
その結果が比較的よければスーパープラス継続、確変モードで勝利確定だ。

じゃあ悪かったら?
その時はスーパープラス裏スイッチが入って鬼勉強モード。
勝利確定。
スーパープラスなオレを止めることは出来ないってことだ。
9月22日
そろそろ午後1と午後2試験の違いというものが分かってきた。
午後1は主に午前問題などで問われるネットワーク知識を使った事例の解析。
オレが少しは出来そうだと思っていたのはこれだった。
なぜなら午前の知識さえきちんと身につけておけば後は応用でいくらか戦えるからだ。
よく問題を読めばヒントにすべきキーワードが読めてくる、と思う・・・。

では、午後2は?
これも一見ただの事例解析っぽいが問われるのは実務で取り組むならばどうするか。
ネットワークを構築するときに実務上どういう進め方をすべきか。
ばりばり実務に近いんだ、これが。
問題文のどこを読んでもヒントになりそうな部分は見当たらない。
仕事の仕方を知ってなきゃ難しい、みたいな問題がちょこちょこと出てくる。

これははっきり言って厳しい
厳しい、がすでにスイッチオンなオレとしてはやるしかないわけだ。
一応問題演習は一通り終わった。
明日からしばらくは過去問を解いていく。
9月25日
過去問を解いた。
午前・・・56%
午後1・・・なんかよくわかんない。
午後2・・・なんかよくわかんない。

えっと・・・。
午後問題にいたってはあまり採点する気になれなかった。
まあつまり、まだまだってことだ。
ていうかヤバイ。
今日3冊目となる本を買ってきた。
秀和本と言われテクネを受ける者にとって定番とも言える1冊、らしい。

よし、マジで頑張るぞ。
9月29日
少しご無沙汰だった。
いや、3冊目の本はさすが定番、マジで詳しく分かりやすい。
しかし700ページ以上あるボリュームはかなりのものだ。
今のところ一日50〜70ページのペースでざっと読んでいる。
しかしもちろん1回でマスターすることなどできないのだからもう一度読み返したほうがいい。
そうなると残り日数が足りなくなるので明日からは100ページずつ読むことにした。
会社でいつも昼食を共にしているグループがあるのだが、試験までオレは食事会を欠席すると伝えた。
明日から昼休みもサンドイッチくわえて勉強だ!
10月8日
またまたご無沙汰してしまった・・・。
3冊目の秀和本は一応昨日読み終えたがこれまた頭には半分も残ってない。
今日、午後2の過去問をやってみてあえなく撃沈。
う〜ん、いつも目安にしている合格率95%
今回はそこに到達するのは無理なのか?

とにかくオレにやれることをやるしかない。
もう少し過去問解いて、秀和本をもう1周読む。
そして軽く午前対策をしてからさらに秀和本の要注意点をおさらい。
これで試験に臨むとしよう。
最後は運で受かってやる!
って駄目かな。。
10月10日
問題演習は一通り終わった。
何か、何か掴みかけてきてるぞ。
最後のほうは午後2の問題も問題作成者が何を聞きたいのか分かるようになってきた。
とはいってもまだまだ全然安心できるレベルではない。
明日からもう一度秀和本を高速で読む。
一日200ページ。
あくまでさらりと。
そして、舐めてはいけないのが午前問題だ。
ここで失敗するわけにはいかない。
その対策もやっておかねば。
試験まであと1週間と迫って分かっていることはただ一つ。

時間が足りねぇ〜!
10月14日
秀和本2回目終わり!
といってもホントにザッと流しただけ。
明日午前の勉強をして、明後日秀和本の間違えやすいところを再度復習。
その翌日はとうとう試験日だ。

95%で受かるレベルまでは正直言って到達できなかった。
だが、勝負にはなるはず。
全力をつくそう。
ていうか、もう睡眠不足でしんどいし早く終わってくれ〜。
10月16日
いよいよ明日だ。
終盤少しダレたけど2ヶ月前に予定したくらいの勉強量はこなせた。
さぁ、後は本番を残すのみ。
明日の朝、ソフ開のときと同じく特捜戦隊デカレンジャーを見て出発しよう。
OK、イケル、取ってみせる!
10月17日
さぁ、デカレンジャー見てテンションも高まった。
それでは、行ってきます!
試験場にて
試験場についた。
それにしても今回のオレは頑張った。
今までの試験勉強の中ではダントツの勉強量だ。
だが、この頑張ったという気持ちは実は曲者だということを知っている。
なぜならこれだけやったのに落ちた、という最悪の結果を想定してしまうからだ。
それが必要以上のプレッシャーとなり、実力を発揮できないケースがある。

だが、その辺は人生経験豊富なオレのこと。
感情のコントロールくらいよく心得ている。
緊張もほぼ感じていない。
実にちょうどよい緊張感だ。
一番実力を発揮できる状態、ベストコンディションだ。

などという自意識過剰はいつものこと。
席に着いて上着を脱いだオレは自分が緊張している事実を目の当たりにする。

オレ、チャック全開ですやん!

家からずっとかよ!
いかん、いかんぞ。
ここで雰囲気に飲まれるな。
普通に閉めては駄目だ。
何しろこの部屋にいる9割以上の人間は不合格になるのだ。
普通の人と同じことをしているようでは合格はおぼつかないのだ。
オレはこっそりチャックを閉めようとした手を止めた。
そして、わざと大きな動作で。

チャックを閉め忘れてここまでバスに乗ってきた。

という事実を両サイドの受験者にアピールするように音を立ててチャックを閉める。
よし、第一関門クリアだ。
平常心を取り戻したオレは試験に挑んだ。

午前、そして午後1。
そのデキは。

・・・おい、いけてるぞ。
いけてんじゃねぇの、これ。
間違いない、今までの過去問よりもいい出来だ。

後で知ったがどうやら例年より少し問題が簡単だったようだ。
だがそんなことは全く知らないオレ。
積極的にチャックを閉めたのが成功したと信じて疑わない。
そしてこのまま午後2を乗り越えられると確信していた。

その午後2。
・・・・・・・非常に微妙。
論述問題が多いからできてるのかどうか分からん。
受かっててもおかしくない気はするし、落ちたといわれても不思議じゃない。
ん〜、まあ2ヵ月後の結果を待つとするか。
合格発表は12月下旬。
前回書いたとおり今回からはパスワードを公開しての得点発表はしない。
受験番号のみの公開とする。

ああ、とにかく終わった、しんどかった。
お疲れ、オレ!

受験番号:NW625-1177


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