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オラクルマスターSilver(後編)



<経過>
2月1日
昨日は試験後ひと時の休憩としてゲーセンで遊んだ。
ビールを飲みぐっすり眠ったあと午前10時起床。
どうやら足を中心に筋肉痛だ。
そういえば昨日のフットサルで鬼教官に走らされたな。
なんかデコが痛いんですけど。
そうかヘディングの練習もやらされたっけ・・・。
そんなことを考えながらフラフラと日常生活を開始した。

毎週の決まりごとであるこのサイトの更新を終わらせ3時半。
次の試験であるDBA Iの試験申し込みをした。
試験日は2月7日PM4:30。
どうして遅めにしたかというと前の日の金曜日に飲み会の約束があるのだ。
実は先週の金曜日に誘われたのだけどさすがに2科目受験の前日とあって断った。
で、来週にしましょう、と。
そのときは次の週も試験を受けることはコロッと忘れてたのだ。
もともと人の誘いを絶対に断らないオレとしては再度この約束をずらしてもらうことは信義に反する。
しょうがないから試験時間を遅めに設定してゆっくり寝ようという狙いだ。

DBA I、今回はある程度しっかりした勉強環境を整えることができた。
定番である黒本は毎日の通勤電車で一通り読み終わっている。
そして昨日、いつもより一足早く一週間分の小遣いをゲットしたオレは問題集も一冊買った。
「群を抜く問題数!!」の一言に惹かれた一品である。
これからはひたすら問題を解きながらわからない部分の確認を繰り返そう。
何とかなるはずだ・・・いや、なってもらわなければ困る。

行けukkyo!!
あの子を見返すのだ!!
2月3日
ようやく問題集を一通り解き終えた。
今まで教科書で読んできた内容はしっかりと覚えてる・・・・
はずねぇだろ!
半分以下だ!!

あせりながら再度頭に詰め込みつつ問題集をこなしていた。
ただこれでもまた忘れてるんだろうな。
明日、問題集の巻末についている模擬問題をやってみよう。
実際の試験形式で何点取れるのか・・・・??
不安でしょうがない。
2月4日
模擬問題を解いた。
60問中44問正解が合格ライン。

んで、オレ、34点
来た来た来たぁああ〜〜〜!!!
オイオイ!!
ヤバイ、ヤバすぎてなんかテンション上ってきた!!
スーパープラス思考スイッチオン!!!

やるしかねぇ。
オレにはもうそれしかねぇ。
2月5日
今日は少し仕事の運用でトラブって残業。
明日約束してた飲み会もそのトラブル関連でなくなりそうだしラッキーと言えばラッキーか。
勉強しなくちゃいけないからな。

しかし、その勉強もイマイチできてるのかどうかワカラン。
明日別の模擬問題に取り組んでみよう。
なんか昨日と打って変わって今日のオレは静かだ。
スーパープラスはどこへやら・・。

あ〜やべぇ、今回は落ちたかもな〜。
2月6日
とにかく問題数をこなしているが・・・・
7割には届いていない気がする・・・・。

なんということだ。
合格ラインは73%だと聞いているというのに。
明日の追い込みで最後の伸びに期待するしかない。
やるだけやってあとは運(またかよ)。
しかし今回はその運に推理力をプラスするという作戦がある。

問題は全て選択式なので選択肢の中で完全に相反するものがけっこうある。
どちらかが正解でなくては論理がおかしい、というような組み合わせだ。
そういうのは必ず片方が正解になるということなのだ。
そこまでは前回もやっていた。
だが、今回はそれをさらに発展させる。
そういう矛盾した選択肢と「出題範囲がかぶる他の問題」に照らしあわせる。
そしてさらに矛盾を見つけ出すのだ。

言うは易し!!

さぁいよいよ明日、どうなる?!
2月7日(試験日)
では、行って参ります!!
2月7日(結果発表)
試験開始一時間前に一番乗りで到着。
今回の試験場は京都府に2つあるうちの前とは違うほうだ。
よりよいほうを次から利用しようと思っている。

さて、最後にチェックすべき問題番号を書いた紙と問題集を取り出す。
コーヒーでも飲みながらチェックしようか。
・・・コーヒーでも・・・。
なななななな無い!!!!!
コーヒーというかなんというか
「ご自由にお飲みください」的なものが全て無いではないか!
もうここは2度と来ない、決定だ。
仕方なくコンビニで自腹でコーヒーを買った。
以前はよくやっていたのだが今は小遣い制の身分。
自販機やコンビニで飲み物を買うなんてことは全くしていない。
今日だけは特別、と踏み切ったのだ。

さてコーヒー片手に最後のチェックをしていると・・・・暑い。
なんでこんなに暑いんだ。
オレは今日、上下パジャマの上にさらに上下ジャージを重ね来ていたのだ。
それも原因の一つだとは思うが暖房が効きすぎている。
もしかしてもう試験は始まっていて上着を脱いだ奴は不合格とか?
そんなはず無いか。
とりあえず上のジャージを脱いだ。
これで上はパジャマだけになったはいいものの・・・まだ暑い。
だけど下のジャージを脱いだらそのまんまパジャマになってしまう。
しかたなくオレはトイレに行って着替え、下はジャージだけにした。

そうこうして時間をとられている間に試験開始の時が来た。
残念ながらチェックしていた問題を全て解くことはできずじまいだ。
不安と共に入室・・・と思うだろうか?
実はオレ、このとき既に自信は満々、スーパープラス発動済みだったのだ。
73%が合格ラインであるのに対して
「90%くらい取れるんじゃねぇの?」
とか思っちゃってたわけだ。
なぜなら昨日も家に帰ってからずっと、今日だって朝から4時間くらい勉強していた。
その間やることはやった、という気持ちだけは育っていたのだ。
やれるだろ?おい!!(猪木調)

さて試験時間は90分。
オレはもちろんそんなに時間をかけるつもりはない。
知識を問う問題ばかりなので実際時間が足りないということは少なそうだ。
30分で出よう、さっそうと退室しよう。
そう思いながらオレは試験を開始した。

・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・わからない(ボソ)。
なんだこれは?
こんな勉強ぜんぜんしてなかったじゃないか。
試験範囲まちがってないよな?
前半確実に正解がわかったのは半分もなかったのではないか?
この危機的状況でオレの取った行動には我ながら情けなくなる。

オレは明日、仕事場で使うための
そして今日ここに書くための落ちた言い訳を考え始めた
今日受けるってみんなに言っちゃってるのだ。
無理だって、難しすぎるって。
初めて見る単語もチラホラあるのにどうしろってんだ。

いかん、とにかく今は全力を尽くさなくては。
昨日自分で書いたではないか、わからなければ推理を働かせろ!!
とんちをきかせろ!!(ちょっと違う)

泣きそうになりながらもオレはなんとか前向きに、進んだ。
30分で出るはずが予定外に90分の時間をフルに使いきって。
最後の最後までいろんな問題の選択肢を入念にチェックし、考えた。
後半、やや持ち直したような気はしたが、やはり分は悪い。
後ろ髪を引かれるような気持ちでテストは終了した。
結果は数秒後に出る。

オレがこのとき考えていたこと。
・このオラクルマスターSilver取得プロジェクトを前・中・後編の3部にする。
・来週もう一回受ける。
・もしくは開き直って1ヶ月くらいかけてちゃんと実力をつける。

あまりにも消極的なオレの目にまず飛び込んできた文字。


あなたは合格しました。


え?
動揺してたから正確な文章は覚えていない。
にわかには信じられなかったのでオレは画面に目を凝らした。
合格ラインは44点。
オレの得点は・・・・47点
なんかかっこ悪い気がしないでもないが、結果オーライ!
受かった!!!!

オレはもう一度落ち着いて画面を見ようとした。
でも次見たら不合格になってる気がしたのでそのまま部屋をでることに。
今となってはどんな画面だったか記憶もおぼろげだ。
部屋からでてもらったレポートに合格と書かれていてホッとしたのを憶えている。

オラクルマスターSilver取得プロジェクトこれにて終了。

おぃ、聞いてるか?!取ったぜ!!>例の女の子





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