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基本情報技術者



<概要>
資格といえばまずはこれ、みたいに思ってるんだけど。
コンピュータの基礎からネットワーク、データベースに至るまで幅広く出題される模様

<試験日>
2003年10月19日(日)
<経過>
7月下旬
本屋にて申し込み願書をもらいに行く。
なぜか変に緊張している。
大丈夫、おちつけ。
「基本情報技術者試験の願書をください。」
と、この早口言葉のような呪文を心の中で何度も繰り返す
さぁ、行け!
オレ:「すいません、基本、、ギッ、シケッ・・。」
店員:「はいどうぞ。」(笑顔)

8月上旬
郵便局にて願書提出完了。
さて準備は整ったが残された2ヶ月強、何をすればいいのやら。
家に後輩に借りた本があるけどそれ読んでるだけでいいのだろうか。
どの程度できればいいかの基準もわからんし・・・情報求む!

8月中旬
「プログラムはなぜ動くのか」という本を読み終わった。
なんかこの資格に関係ありそうな内容が載ってたから、という理由で読み始めたのだけど、
純粋におもしろかった。
きっと試験勉強はもっと憶えることたくさんあるんだろうなぁ。

9月上旬
そろそろ本格的に勉強しないとやばいな、と。
でもプログラムの方が面白いんだもんな〜。
今日はCの練習をした。ここの日記を書くためのツールを作る予定。
テキストベースの簡単な奴だ。まだ難しいの無理だって。

9月下旬
過去の出題問題を解いてみた。
やっぱりプログラム経験があるから午後問題は多分大丈夫。
問題は午前だな。
正答率6割くらいかな・・?

10月5日
過去問題の採点結果

80問中48問正解、正答率6割。

噂では7割無いと受からないらしい・・・。
さぁ、勉強だ。

試験目前
初めて合格ラインであろうと思われる7割5分に到達。
だが過去問だから見たことある問題も結構多かったという不安要素が。

しか〜し、なぜかこの時点でスーパープラス思考スイッチオン。

「大丈夫、オレはぜっっったいに受かる!」

10月19日(試験当日)
とにかくやれるだけのことはやってきた。
家に帰って採点でもしよう。

いつも午後のプログラムの問題はしっかり取れてる。
ここでは落ちない。
問題は午前の総合的な知識を問う問題。

のはずだったのだが・・・・

どこぞの解答速報を見た。
まずは自信のある午後問題から採点・・・うっ!
うっかり勘違いミスがちら、ほら。

う〜ん、ま、まぁ、大丈夫。
でも午前もこんな調子じゃヤバいな。

と、思いきや。
午前問題、勘で書いたところが以外にも高確率でHIT!!HIT!!

「お、いけるんじゃねえの?」

「いや、いけるだろ。いっただろ。」

「絶対に受かってる。」

なぜなら、スーパープラスに不可能はないからだ。

こんなのでいいのだろうか。

とりあえず、結果報告を待て!
合格発表は11月末!

11月20日(合格発表2日後・・・今日まで知らなかった)
試験とは自分が今まで培ってきた知識をためす場所。
資格とはその知識、努力の成果を形にしたものであろう。
何度も言うがオレは自分の努力に自信を持っている。
プログラマとしてのスタートは確かに遅れた。
だが、そこからひたすらに打ち込んだ密度は誰にも負けないと思っている。

例えば野球で言うとバットを振るのは誰にでもできる。
だが、その道に全てを賭けてきた人の。
朝晩ひたすら何万回、何十万回とバットを振ってきた人の一振りには絶対にかなわない。

自信はある。
・・・が・・・・それでも・・・緊張するのだ。

どれだけの努力を重ねようとも実らないときは実らない、それが真実であるからだ。
その不確定な未来に対してどれだけ自分を奮い立たせることができるかが大事なのである。
それはわかっているし、やってきた。
でも・・・怖いのだ。

今回の試験という土俵で、一瞬でオレが勝者なのか敗者なのかが決まるのだ。
もちろん今回勝ったからと言ってそれで終わりではない。
これからも無数の戦いが続いていくのだ。
改めて人生の厳しさを痛感する。

いろんなことを考えていると緊張と一抹の不安はますます膨れ上がる。
結局オレはある考えに行き着いた。

「これからオレは多くの勝ちと負けを繰り返し成長していくはずだ。」

「一番怖いのは負けを恐れて勝負そのものから遠ざかるようになってしまうことだ。」

甘んじて受け入れようではないか。
生まれ変わってからのオレの人生の大部分を注ぎ込んだ、その結晶を。



情報公開期間終了
情報処理技術者試験 成績照会
受験番号FE622-1286
パスワード20672567



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